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愛読書

2010年2月28日 (日)

キヨスクで待たされる不快?

 駅のホームや構内のキヨスクで朝刊を買う時、待たされることが多くなった。ひどい時は数人がレジ待ちで列を作ることもある。ローテク対面販売の象徴であったキヨスクでも、カード利用も含めたレジ決済が普通になってしまったからだ。

 レジ決済では、殺気立った通勤時間帯か閑散とした昼下がりなのかに関わりなく、読取り、カードかざしという必須プロセスで処理速度が制約される。対応順序の入れ替えもできない。このため、熟練した店員が数人の買い物客に同時に対応しつつ鮮やかに捌くという芸当が無意味になり、「たかだか新聞を買うために列で待つ」という従来なかった不便を顧客は強いられることになった。
 
少額の買い物でモソモソ財布を開け閉めするよりも、カードや携帯で「ピッ」とするほうが快適な面は確かにある。しかし駅内のスタンドである以上、第一の優先順位はサービススピードではないだろうか。鉄道駅のキヨスクでは、一秒を争う朝の通勤ビジネスパーソン、学生等が多数往来するのだ。鉄道事業者関係のリテールは、精緻なPOSを本気で必要とするわけでもないくせに、深い考察もなくコンビニ文化を安易に輸入して顧客満足を無視しているように思えてならない。

 都市圏の鉄道事業者は、事実上の独占事業であり、他に選択の余地がない顧客を自社構内に呼び寄せることができる。サプライサイドの都合でいいかげんなリテールをやりがちだ。他にないキヨスクという少額商品の対面販売で、コンビニとは違う方向できちんと顧客満足を追求してほしい。

2009年11月 8日 (日)

トービン税

米国の経済学者ジェームズ・トービンは、1970年代に、外国為替取引への課税を唱えた。

当時変動相場制度への移行が行われたことで、為替取引に投機が増加するのを懸念したことが背景にあるが、当時は日の目をみなかった。

現在のサブプライムローンをきっかけとする金融危機は、投機が増加して過剰に膨らんだ市場の問題に原因がある。このため、危機後の経済のあり方を議論する中で、トービン税の活用を唱える意見がある。税収を貧困国への支援、金融危機対策費用に充てるというもの。

日本経済新聞 11月8日より

メモの取り方のフレームワーク

■仕事力がグングン伸びる「スーパー」メモ術、知的生産研究会、PHP文庫より

シチュエーションに応じ、次のフレームワークで、項目別に記入するとよい。

1.新企画の検討等
Gapeen(ガピーン)
 Goal:
 Appeal:魅力はあるか
 Public:一般受けするか
 Easy:
 Execution:実現可能性はあるか
 New:

2.問題点の分析、解決策立案等
Picar(ピカー)
 Problem: 
 Ideal:
 Concrete:
 Action:
 Result:

2009年10月24日 (土)

嵐山、嵯峨野のちょっと外れに

紅葉シーズンには、まだ少し早い嵐山方面へ、家族一同でサイクリング。桂川サイクリングロードを、調子よく北上。まず、松尾大社(まつのおたいしゃ)へ。
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七五三のお参りに、祖父母、父母、当人の3世代で来ているチームが多数。境内に「樽占い」なるものあり。実はこれが目当て。直径50cmくらいの樽桶が横倒しに口をあけているところへ、5mくらい離れておもちゃの矢を射て、樽に入ればお守りをGETできる。1回300円。首尾よく鶴亀が描かれた絵馬形の小さなお守りを獲得。
気分良く、次は少し南へ下がって、月読神社(つきよみじんじゃ)へ。
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松尾大社の摂社で疱瘡あるいは安産の神だそうだ。どちらも今のところ縁は無いが。こじんまりとした静かな神社で落ち着いた気分になれる。

再び、北上。今度は渡月橋の南にある電電宮。電気電子を祀ってあり、エジソンさんヘルツさんのレリーフもあり。
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渡月橋を北へ渡ると、すごい人出。雑踏を避けて東へ。少しお茶を飲んでから、車折神社へ。芸能神社で有名人の玉垣を探した後、三船祭の鷁首、龍頭のレプリカを眺める。良く見ると鷁首は「鳥」だな。どっちも龍だと思い込んでいた。ハズカシイ。

さらに東へ細道をたどると、井筒八ツ橋さんの工場があったので、味噌八ツ橋!をお土産に。
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せっかく嵐山へ行きながら、いささか、マイナーなスポットだけを辿った休日でした。

2009年10月10日 (土)

下村脩博士が福知山市名誉市民顕彰式典で記念スピーチ

昨年、ノーベル化学賞を受賞された下村博士が、今回の帰国の機会に、福知山市の標記式典でスピーチされるというので、あらかじめ出席を申し込んでいた。
本日、10月10日の午前10時より福知山市厚生会館で、顕彰式典および市の小中学校児童・生徒による理科自由研究の表彰式と共に行われた。福知山市の市長他幹部出席の下、衆議院の小原舞議員等が来賓出席。
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下村博士は、生い立ち、渡米に到る成り行き、オワンクラゲから緑色蛍光タンパク質(GFP)を抽出する苦労、エピソード等のプロジェクタを用いたプレゼン、紫外線による緑色発光の実演を、さりげないユーモアを交えてゆったりと行われた。特に印象的だったのは、最後に「大切なのは、分からないことを分かろうとする努力と、毎日、その一日を振り返って反省すること」という、子供達へのメッセージ。

朝早くから、はるばる福知山まで行った甲斐があった。

帰りに福知山城へまわる。復元された城だが、懐かしい感じのする風景を見渡せる天守は、思ったより良かった。
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京都へ戻ってくると虹が出ていた。
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2009年9月 2日 (水)

八朔の雪―みをつくし料理帖


世の中は、そんなにひたむきで感受性の豊かな努力家(澪)と、情深い善人(種市、源斉、芳、等々)ばかりじゃありません、これは夢物語です。でも、読むと確かに暖かい気分になれます。料理レシピと絡めてあるので、読む前には非正統派かと思ったのですが、直球の人情者でした。また、関西人の僕は、江戸市井人情物には大抵少し違和感があるのですが、これは主人公が関西者のせいなのか、入りこみやすいようです。この小説は、時代と背景の設定、登場人物の造形、扱うテーマ等が、様々な読者にそれぞれの角度で好印象を与えるように、精妙なマーケッティングによりパッケージングされた優等生の商品のようです。51e9q5f9jl_sl500_aa240_

2009年8月27日 (木)

サミング・アップ

9784003725016_2  再読の価値あり。簡潔で余計な修飾が削ぎ落とされた文。「明快」「簡潔」「音調の良さ」の順で大切であると述べる。人間は育った環境等によって大まかな類型に分かれる。首尾一貫した人などいない。人生と社会の在りようや問題を扱う文学はやりがいのある仕事だ。でも結局は「各人は自らの性質と仕事に応じて行動すべし」。

2009年7月20日 (月)

法定実効税率

【法定実効税率】 =

{(法人税率)+(法人税率)×(住民税率)+(事業税率)}/{1+(事業税率)}

※資本金1億円以上の会社では、事業税率でなく外形標準課税を用いる

法人税率 30% :法人税法 66条1項

住民税率 17.3% :地方税法51条1項

事業税率 9.6%  :地方税法72条

外形標準課税 7.2%

       課税対象            損金算入

法人税  税引前当期純利益       損金算入できない

住民税  法人税率に対し税率適用  損金算入できない

事業税  税引前当期純利益       損金算入

(「会計&ファイナンスのための数学入門 高田直芳 より)

2009年6月13日 (土)

方広寺の鐘銘

方広寺の鐘銘
方広寺の境内は静まりかえっていたが、それでもちらほらガイドブック片手に一人旅らしい人が訪れていた。なかなかデートや夫婦連れで来るほどメジャーでは無く、マニア向けのようだ。

2009年5月 1日 (金)

自分をグーグル化する方法

勝間和代著

知的活動の生産性を上げる方法を、著者自身の経験に照らし極めて具体的に説く。すなわち、ノートパソコンを使え。フレームワーク力、ディープスマート力(この用語は、まだあまり一般的ではないと思う)、ブログで発信して発信することを繰り返せ。自分の言葉で具体的に置き換えて情報を咀嚼(頭のなかにフック)せよ・・と。

分厚い本なのだが、同じことが何回も出てくるような不思議な構成である。マッキンゼーのプレゼンスタイルなのかもしれない。