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愛読書

2012年1月 8日 (日)

「革新幻想の戦後史」を読む

極めて面白い本。特に、安保闘争や全共闘を知らない(僕のような)世代で、ポリティカルな思念とは別世界で社会維持のために日夜苦闘している実務人は、マスコミや評論家先生が日々放射しているご高説に「胡散臭さ」を感じている。その違和感の源流がどこにあるのかを解説してもらえて、すっきりする。

現代の社会は、「知性自慢」の人が個人で考察・分析できるような単純なものでは既にない。社会を日々維持するために必要な組織・構造になじめず、「個人の知」を過度に称揚して文化人の枠に逃げ込んでいるような人が、自らの価値を証明したくて、電波、新聞、ネットで偉そうなことを言っている。

本書は著者の自分史でもあるが、戦後思想のアウトラインについて整理して読める本でもある。その点では、分野が違うが、今野浩の「工学部ヒラノ教授」とも読後感が似ている。今野も竹内とほぼ同世代であり、大学拡充の波に乗って主流派とはすこし外れた分野でアカデミズムのポストを得た。彼らはそれぞれの分野から、戦後の思想(竹内)、経営科学(今野)を見つめてきた。

本書の中にも「オペレーションズ・リサーチ」の言葉が出てくる。通常の教育学者には理解できない語彙であろう。サラリーマンの経験がある竹内ならではである。

竹内洋と今野浩が同じページに出てくる記事を見つけたので、備忘として貼っておく。
楽しい授業・役に立つ授業


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2011年7月28日 (木)

さよなら小松左京

小松左京が亡くなった。最近でこそ活動が見られなかったが、「さよならジュピター」、「復活の日」etc.・は、僕が技術系の仕事を志すもととなった作品だった。
NHKが訃報を伝えているのを見たが、その伝え方が少し変だ。まるで小松が、自然はとてもコントロールできない偉大なもので、科学技術は人類の原罪であるかのように考えていた、とも取れる伝え方だった。人工ウイルスで絶滅の危機に瀕する人類、ブラックホールの危険に直面する人類、というテーマを扱ったというだけに小松の思想が圧縮されてしまっていた。
それだけだと、小松の思想が誤って伝えられてしまうのではないか、彼は、自然の力、宇宙の力に立ち向かって人類が生存していくためには、なによりも科学の力を信じる強靭な意思が大事であり、人類は科学の力で自然をコントロールするしかないと考えていたはずだ。安易に今の福島問題とからめて小松を扱ってしまうと、まったく違うメッセージになりかねない。

2011年6月 4日 (土)

高台寺傘亭で茶席

写真も無いが、備忘として。
高台寺の傘亭で、1,000円にて特別見学&茶をやっていたので、初めて茶席の内部へ入れてもらった。隣り合う時雨亭のほうは、二階が茶席だが構造が弱いそうで、上げてはもらえなかった。傘亭のほうで解説も聞きながら一服いただいた。中は8畳。

2011年4月10日 (日)

西本願寺門前ご縁まちフェスタ

50年に一度の親鸞せんせの遠忌が、西本願寺で始まった。
堀川通りから、珠数屋町を望むと、赤レンガが目に入る。
伝道院だ。
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こいつには妙な狛犬がついている。
入口階段の左側は、こいつ。
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右側はこんなの。(ベロ出し!)
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ここ何十年か、基本的には内部非公開であったが、この遠忌の期間は中に入ることができる。アート展示がある。
通り抜けて、裏口にはこんな塔が聳えている。
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正面通りを東へ進むと、旧の植柳小学校のグランドに仮設マーケットがある。「ご縁まちマルシェ」だ。

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実は、懐かしの校庭である。
北校舎の1Fに入ることができた。何十年前に見た光景がフラッシュバック。
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突きあたりが図工室だったかな。

向かいの植松公園も桜が綺麗だった。
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2011年4月 9日 (土)

平野神社の桜とパンダ

先週は早すぎ、来週では遅すぎる。今年は今日しかない。雨上がりの午後、家族で自転車を漕いで下京から北区へ京の坂道を登り、平野神社まで。
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暖かな日差しと、時折花冷えの風の吹く中。
桜園の中には、なぜかパンダが2頭。
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2011年3月30日 (水)

影響力のあるマスコミのライター、エディターは

もっと、記事の科学的内容を吟味して書いてほしい。技術に詳しくない人が、技術に詳しくない人を(意図的ではないにしても)煽ってだましているのがコレ。http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110328/219174/
そんなこと、技術的にできません。
小飼さんがいうとおりです。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51660943.html
ついでに言うと、60Hz用の超高圧の変電所だけ作ってもどうしようもないし、それも4カ月でできるわけない。

2011年2月19日 (土)

日本地理マニア向けのクイズ

47都道府県と県庁所在地を間違いなく言える人は沢山いるのでしょうが、これはどうでしょう。

日本には、四つの都道府県が団子のように接しているところがいくつかあります。
1.秋田県、岩手県、山形県、宮城県
2.鳥取県、島根県、岡山県、広島県
3.香川県、徳島県、愛媛県、高知県

けれども、これらのどれについても、県境は、「十文字のように」すなわち、四つの県が互いに1点で接するような引き方にはなっていません。ということは、四県のカルテットの中で対角に位置する二県のペア(例えば、秋田と宮城のペアおよび岩手と山形のペア)のうち、どちらか一つのペアは県境を共有し、他方のペアは接していないことになります。

さて、上記の3エリアで、対角の位置同士で互いに県境を共有するペアは、何県と何県でしょう。

(答え) ↓↓↓

1.秋田県と宮城県
2.鳥取県と広島県
3.徳島県と愛媛県

日本地図をよく見てみましょう!

瞬時電圧低下事故での電力会社の責任

中部電力 瞬時電圧低下の原因

2010年12月8日の早朝に中部電力のエリアで発生した瞬時電圧低下事故について、GIS断路器のボルト脱落が原因であると中部電力が発表(2011年2月18日)。19日の日経新聞では、責任はメーカ側(AEパワー)にあり、中電は顧客の損害賠償に応ずることはないと報道されている。

GISの内部機構での組立不良に関わるトラブルは、電気事業者が通常行うユーザとしての品質検査、保守では防止が難しいということであろう。ただ、大規模な基幹発変電所の機器トラブルは、必然的に広範囲の顧客に影響を及ぼす。電力会社は、大規模発電所と送配電ネットワークでエネルギーを分配するシステムが、経済的かつエネルギーセキュリティーの面でも最適だと説明している。しかし、もし今後、重厚長大機械産業への投資が、経済的にも人材的にも軽視されていくとすれば、機器の品質低下や現場の保守運転レベルが落ちることによって、このような事故が頻発することになるだろう。

2010年11月 6日 (土)

三室戸寺は快晴

晩秋?の日が暖かく、宇治の三室戸寺へ。
駐車場代500円、入山料500円、特別拝観の宝物殿300円。
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珍しく正座した観音像が、背中を向けて置いてあり、その足裏が彫刻されていた。(写真撮影不可)

ここは札所でもあり、朱印をいただく人が列をなしていたが、それでも、しっとりと落ち着いたお寺です。
本堂前に正体不明のウサギが。

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2010年6月 6日 (日)

品質管理検定のノート

日本規格協会の「品質管理検定」を受験する際に、ノートを作った。
100606.pdfをダウンロード

教科書は、森口大先生編の「新編 統計的方法」。